Unityでゲームを作る その4

今回はBGMを導入するところから。

適当に作った曲を、各ステージ上に配置していく。
Unityは音を発生するオブジェクトを置くだけではだめで、音を聞くものを設置しないといけないというところが面白い。

音を聞く機能はカメラに追加して解決。



シーンまたぎのフェードイン、フェードアウトはなかなかうまくいかず。
いまだにこの部分は解決しておらず、画面全体が暗くなるのではなく、真っ黒なイメージが、シーンの開始時に下に下がり、次のシーンに進むためのボタンを押すと、上にあがるというシステムにした。

タイトル、ゲームのクリアのシーン、ゲームオーバーのシーンといった、カメラが固定になるシーンは上手く行った。

ゲームシーンは、クリアやゲームオーバー時点でカメラがどの位置にあるかわからないので、真っ黒なイメージをどこに設置すれば良いかのかがわからないので諦めた。



難しさの調整としては、何回かやってみて、5回ほどやっても先に進めない部分は、床を大きくしたりなどして、少しづつ調整した。


さて、ある程度完成形が見えてきたところで、このゲームをどうやって発表すればよいのかを調べてみた。

まずは、素人が一番最初に思いつくだろうことを、自分も思いついた。

スマホゲームとして出せば、儲かるんじゃね?

さっそく、Googleで「スマホゲーム 収益」で検索。
結果的にわかったことは、最近のスマホゲームはレッドオーシャン(競争が激しい既存市場)なのだそうだ。

まず、検索にすら引っかからないとのこと。

試しにAndroidのプレイストアで、適当に「コアラ」と打ち込んでみた。出てくるゲームはコアラと関係があったりなかったり。どれも
10万ダウンロードや100万ダウンロードの超人気ゲームばかり。

そんなはずはない。
コアラのゲームなんて誰しもが思いつくはずだし、たまたまプレイストアにあるコアラのゲームが全て大ヒットしたなんてことはあるまい。

そんなこんなで、スマホゲームでウハウハなどという甘い考えはスパッと諦めた。

次に見つけた発表の方法がunityroom
https://unityroom.com/
にアップロードする方法だ。
unityroomは@naichilabさんが運営するunityで制作したゲームをアップロードできるサイトだ。

ゲーム制作者が集まる場所でもあるので、意見交換も活発に行われてそうな予感。40過ぎてゲーム制作を始めたおじさんでも輪にいれてくれるかも。

これは良さそうだ。

スマホ形式にゲームを作り変えるより、いまUnityの画面で触っている通りの操作感でプレイできるので、これは初心にとっては向いているのでは?と思い、unityroomで公開することに決めた。

unityroomではPCのブラウザーでプレイすることを前提としているため、Unityで制作したゲームをWebGLという形式にビルドする必要がある。

ここからが、思いの外大変だった。

次に続く。